傷心ツーリング
ベリファンの集い前日のお話です。
ベリの集いに参戦できない悔しさで、愛車のプレスカブ君で傷ついた心を癒す為にツーリングにいってまいりました。
えぇ〜ここは宮ヶ瀬湖と言う湖です。 結構景色が良かったですw
家から大体40Km弱の距離で、途中の山道では軽く攻め込める道もあり、軽いツーリングにはとても良い場所なんです。
なので、時間もあるし・・・・ちょいと慣らし運転がてらに走りにいくかなぁ〜ってな具合で出発した訳です。
久しぶりの中距離走行で着いたころには、多少の疲労感もありましたがこの景色をみたら一気に吹っ飛びました。
自販で一本の缶コーヒーを買い、景色を眺めながらの一服です。 (煙草は吸ってないよw)
缶コーヒーを飲み終わり・・・・・・ (寂しがり〜な、なつさんは、この孤独感に耐えられず) 即出発!!ww
帰り途中に、津久井湖にもよってきました。
ここはですね、わたくしにとって思い出深い場所なんです・・・・・・。
高校2年生の頃の話です。
当時付き合っていた彼女と別れて、ボロボロに傷つき心に大きな穴を空けていた時です。
学校でも授業には全く身が入らず、彼女の事ばかりを考えてしまい・・・家に帰ってきても頭の中はそことばかり・・・・。
呼吸をするたびに、毎回ため息まじりな状態でした。
家にいても、そのもやもやが積もっていくばかりだったので、バイクにまたがり気分転換をしに行くことにしたんです。
その時に行った場所がこの上の画像の津久井湖なんです。
この景色を見ながら・・・・・・『ここから飛び降りたら楽になるのかなぁ〜』って、とても危険な心情になっておりました。
当時そこで、1時間ほどもの思いにふけっていた事を思い出しました。
彼女との繋がりで自分のやってきた事を延々と反省して・・・・・・結局、何を考えても納得のいく思考が出来ず。
ひとまず『この景色を観て少しは心が晴れた!!』と言い聞かせて、寂しく帰ったのです。
あれから6年・・・・・ここの景色は全く変わっていませんでした。
が、故にその時の気持ちを鮮明に思い出してしまいました・・・・・。
そのころは、当時の彼女の事が大好きで大好きでしかたなかったんです。
別れるのが辛くて辛くて・・・・・・・。毎日、毎日朝が来るのが嫌で嫌で。 目が覚めるとすぐに思う事は、彼女の事。
でも、もう彼女はいない・・・・。 朝からその現実を嫌でも受け止めなければいけない事が辛くて朝が来るのが嫌でした。
その別れの内容を書いてしまうと、直接的な原因は、彼女が私の親友と付き合う事になったからなんです。
ただ別れるなら、そこまで落ち込まなかったと思うのですが、自分の親友と付き合うから別れるという事実が、その頃の自分の器では全く受けとめられませんでした。
一気に親友と愛する彼女を失い・・・・・・・この頃、完全に人を信用できなくなっていました。
と、当時は悲劇のヒロイン気分で自分を哀れんでいました。
結局は、そうなった原因が自分にも非があったのにその時の自分の脳では理解仕切れていなかったんです。
大きくまとめて言ってしまいますが、『愛する』とは何ぞや。という事を全く分かっていなかったんです。
自分の思いをただ延々と彼女にぶつけ続け、それと同等の思いの相手から受けなければ満足できない、とても自分勝手な思考をしていたのです。
そして、少しでも気持ちが違う方向に向いたりすると、激しく嫉妬して。 その思いを抑えず直接、嫉妬心をぶつけてしまう。
彼女のことを好きになればなるほど、束縛してしまう。
自分だけに気持ちが向いていないと気がすまない。 と・・・・・とても、こんな男とは付き合いたくないですよ。
気持ちが重たすぎるんですよね・・・。 好きになると、とことん愛情を求めてしまう・・・・。
高校生同士の付き合いでそこまで愛情を求め合うってことが、とても重たい事に自分が気づいたのは・・・それから数年後でした。
恋愛って難しいです。
ってことで最後に・・・・・・
熊井 友理奈さん。 愛しています☆
てことで、今日はそんなオチ(*^□^*)
(Yosshaさんをリスペクトさせていただきましたw)